ポケット版 台湾グルメ350品! 食べ歩き事典 (双葉文庫)

簡体字での北京語学習者です。学習を経て、中国では漢字を見て大体の発音と食べ物のイメージがつくようになってきたのですが、台湾ここに至りては、繁体字かつ独自の単語のため、わからないメニューが多く困っていました。（そもそも食文化も違う！）私にとって、台湾で食べられている料理がほぼ写真付きで網羅されているこの本は福音でした。おかげで、台湾旅行が何倍にも楽しめるようになっています。台湾本にピンインを求めるのは野暮だと分かっているのですが、北京語/国語の学習者のほとんどがピンインに習熟していることを鑑みますと、台湾風発音のカタカナ表記のみならず、ピンインも記載いただけると大変助かります。（オーアーチェンなどは、台語の発音上げ下げも！）また、"古早味"など、グルメに関する台湾独特の言い回しなども集めて1ページのコラムにしてもらえたら最高だと思いました。本書と出会わなければ、潤餅など一生頼まなかったでしょう。本当にありがとうございます。